X(旧Twitter)凍結 個人異議申立て20回以上却下から日米X社宛書面送付で約4か月後に復活した成功事例【SG行政書士法務事務所】
X(旧Twitter)凍結 個人異議申立て20回以上却下から日米X社宛書面送付で約4か月後に復活した成功事例
X(旧Twitter)アカウントが凍結され、ご依頼者様ご自身で20回以上の異議申立てを繰り返しても却下され続けていた事案について、当事務所がX社(日本法人・米国法人)宛に書面を作成・送付した後、送達からおよそ4か月を経て、突然ロック状態へ移行 → ご本人による解除手続を経てアカウントが復活に至った成功事例をご紹介します。「もう諦めかけた」というタイミングでの解除でした。
ご相談時の状況 ― 個人異議申立てを20回以上繰り返すも全て却下
どのようなアカウントだったか
本件のご相談者様は、X(旧Twitter)上で長く運用していた個人アカウントが、ある日突然「abuse and harassment(嫌がらせ)」を理由として永久凍結(読み取り専用モード)になってしまったとのことでした。アカウントは20代のお客様が運用されていた個人利用のアカウントで、ビジネス用途ではなく趣味としてのSNS活動が中心でした。
当事務所がヒアリングした際、ご相談者様から伺ったアカウントの主な利用内容は以下のとおりです。
- ご自身が制作したイラストの投稿(オリジナルキャラクターを中心としたイラスト作品)
- 好きなイラストレーターさんとの交流(リプライ・引用・いいね等でのコミュニケーション)
- 友人との日常会話・コミュニケーション(リプライ・DM等でのやり取り)
- R-18相当のイラスト投稿(投稿時はX側のセンシティブメディアフィルター設定を有効化して対応)
つまり、いわゆる「イラスト・絵描き界隈の個人アカウント」として運用されていたもので、他者を傷つける目的の発言や嫌がらせ・誹謗中傷を行うようなアカウントではありませんでした。R-18相当のイラストについても、X社が定めるセンシティブメディア設定を適切に適用し、規約の範囲内での運用を心がけておられたとのことです。
凍結原因について、ご本人としては「嫌がらせ行為」と判断される心当たりは一切ないとのご認識でした。後述のX社からの通知メールには「ユーザー報告(user report)」によって凍結された旨が明記されており、何らかの形で第三者からの通報をきっかけにX社の自動審査が動き、結果として凍結に至ったものと推測されました。
X社から届いた凍結通知
X社から届いた凍結通知メールには、以下のような内容が記載されていました(実際のメール画面イメージ)。
Your account, @──────, was reported and has been suspended for violating the X Rules due to a user report.
Specifically, for: Violating our rules against abuse and harassment.
You may not engage in the targeted harassment of someone, or incite other people to do so.
ご相談者様は、凍結後すぐにX社の異議申立てフォームから自力での申立てを開始されました。しかし結果は、20回以上申立てを繰り返しても「ご利用のアカウントは復活できません」という自動返信が届くばかり。1時間ほどで定型的な却下メールが返ってくる状況が続いていました。
明らかに誤判定によって凍結された場合でも、現在のX社の自動審査体制下では、個人による異議申立てのみでは解除に至らないケースが多く見受けられます。一方で、書面による正式な異議申立てを送付しても、案件ごとに結果が大きく異なるため、結果を保証することはできません。あくまで「解除の可能性を高めるための一手段」としてご検討いただく必要があります。
案件サマリー ― 事案の全体像
本件の概要を表形式で整理すると、次のとおりです(個人を特定する情報は伏せています)。
当事務所では、SNS凍結解除の内容証明郵便・国際郵便の作成発送代行を年間数百件規模で承っております。
日本法人宛の場合は内容証明郵便、米国法人(Meta・X等)宛の場合は書留郵便(国際郵便)を用いており、宛先に応じて適切な郵送方法を選択しています。
当事務所での対応 ― 日米X社宛の書面作成・送付
ご依頼後、当事務所では以下の流れで対応を進めました。
- 事案の詳細ヒアリング(凍結原因の心当たり・利用用途・通知内容・センシティブ設定の有無等の確認)
- 身分証明書のお写真をご提出いただき、本人確認を実施
- 日本語の異議申立書(X Corp.日本法人宛)を作成し、ご依頼者様に内容確認を依頼
- 確認後、内容証明郵便にて日本法人宛に発送
- 英文の異議申立書(米国X Corp.本社宛)を作成し、ご依頼者様に内容確認を依頼
- 確認後、国際書留郵便にて米国本社宛に発送
- 追跡番号をご共有し、配達完了までフォロー
時系列で見る経過 ― 依頼から解除までの約4か月
本件は、書面送付後に「3か月以内」と一般的に言われる解除目安期間を超過し、ご依頼者様も一度は諦めかけたケースでした。実際の経過は以下のとおりです。
- 2025年12月上旬 X社よりアカウント凍結(嫌がらせ行為の通報を理由)。以降、個人で異議申立てを開始。
- 2026年1月中旬 7〜8回の異議申立てが却下された段階で、当事務所のLINE公式へご相談。詳細ヒアリング後、正式にご依頼。
- 2026年1月下旬 日本法人宛・米国本社宛の異議申立書を作成、内容ご確認後に両方とも発送完了。
- 2026年2月上旬 米国本社にも書面が到達したことを追跡番号で確認。ここから解除を待つフェーズへ。
- 2026年2月中旬 ご本人で20回目程度の異議申立てを実施するも依然として却下。「定型的な却下メールが1時間で返ってくる」状態が継続。
- 2026年5月中旬 突然、アカウント復活通知が届く! アカウントがロック状態になっており、ご本人による解除手続を行うことでアカウントが完全復活。
「諦めかけた頃に突然解除」― 復活の瞬間
送達から3か月経過時点で、当事務所からも「これ以上の解除は確率的に低くなる」とお伝えしており、ご依頼者様も一度は終了のご挨拶を頂いておりました。
しかしその約1週間後、突然X社から以下のような復活通知メールが届きました。
We have reviewed your appeal request for account, @──────.
Our support team has determined there was no violation and has restored your account to full functionality.
Thanks,
X Support
ご依頼者様からは「御社に依頼出来て良かったです!」「改めて感謝しかないです!」と大変喜びのご連絡を頂戴しました。当事務所としても、お力になれた一件として強く印象に残る案件となりました。
本件から見えるポイント
1. 個人異議申立て20回以上でも解除されないケースは現実に存在する
SNSの自動審査では、同じユーザーから繰り返し送られる申立てに対し、内容を十分に確認しないまま自動却下されてしまうケースが見受けられます。本件のように、申立て送信から1時間程度で定型的な却下メールが返ってくる状況に陥っている場合、個人での申立てだけで状況を打開することは難しい傾向にあります。
2. 書面送付後「3か月以内に解除されないと厳しい」は絶対の基準ではない
当事務所の経験上、書面送達から1〜3か月の間に解除されるケースが多いのは事実ですが、本件のように4か月以上経過してから突然解除に至る事案も実際に存在します。送達後しばらく経っても、定期的な異議申立てを継続いただくことが、解除に結びつく可能性を残す重要なポイントです。
3. 解除はロック状態への移行を経るケースがある
本件では「いきなり完全復活」ではなく、まずアカウントがロック状態に変わり、ご本人が解除手続を行うことで完全復活する流れでした。復活通知が届いた際は、X社からのメール内のリンクや、ログイン時の指示に従って解除手続を行う必要があります。
よくあるご質問(FAQ)
個人で何度申立てても解除されません。書面送付すれば必ず解除されますか?
書面送付後、どのくらいで結果が出ますか?
書面送付中に個人で異議申立てを続けても問題ありませんか?
料金はいくらですか?
進捗報告はもらえますか?
解除されなかった場合、返金はありますか?
SNS凍結でお悩みの方へ ― ご相談はこちら
X(旧Twitter)・Instagram・その他SNSのアカウント凍結でお困りの方は、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。ご相談自体は無料で承っており、案件の内容を伺った上で、解除可能性や対応方針についてご説明させていただきます。
当事務所では、SNS凍結解除の内容証明郵便・国際郵便の作成発送代行を年間数百件規模で承っております。日本法人宛・米国本社宛、それぞれに適切な郵送方法で対応いたします。
※ SNS凍結解除に関する結果は、案件の内容・凍結理由・プラットフォーム側の判断等により大きく異なります。本記事の事例はあくまで一例であり、すべての案件で同様の結果を保証するものではございません。
※ 当事務所の業務範囲は、書面の作成および発送代行となります。プラットフォーム側の最終的な解除判断に介入するものではございません。
コメントを残す