[成功事例]複数のInstagramアカウントがスパム認定され凍結(停止)削除され、全アカウントの復活に成功したケース「停止措置の回避」

はじめに
今回はご依頼人様が体験した、突然のInstagramアカウント凍結から解除までの道のりをご紹介します。SNSが日常生活やビジネスに欠かせない現代において、突然のアカウント凍結は大きな問題となります。この記事が同じような問題を抱えている方の参考になれば幸いです。
アカウント停止までの経緯
2か月ほど前に、ご依頼人様はお仕事の為、ビジネスアカウントを作成し関係者等をフォローしていたところ、スパム行為をしたとして前兆や警告は無く突然停止されました。
その後、停止措置の回避として複数のプライベートアカウントも一斉に停止されました。プライベートアカウントは日常の風景や食事、趣味の写真などを投稿する一般的なInstagramユーザーでした。特に規約違反となるような投稿はしておらず、むしろ穏やかで日常的な内容ばかりを共有していました。
対応策の検討
ご依頼人様とのやり取りでは、まず何が原因で凍結されたのかを探ることから始めました。しかし、Meta社からの通知には具体的な違反内容は記載されておらず、「コミュニティガイドラインに違反した」という曖昧な理由のみでした。
ご依頼人様の投稿内容から、明らかな違反コンテンツは見当たりませんでした。これは恐らく、システムの誤検知または不当な報告によるものだと判断しました。
Instagram(Meta社)に送付した内容
米国法人宛(Meta社社)に現地のWeb郵便を用いて記録郵便を以下の内容で送付しました。
• 2月末に新規ビジネス用アカウントを作成し、短時間に多くのアカウントをフォローしたことでスパム判定を受け凍結された
• その影響で所有する複数のアカウントも停止または削除された
• プライベートアカウントの削除により、長年の投稿履歴や100件以上の連絡先が失われ、大きな損失となっている
• InstagramおよびFacebookの問題報告フォームから何度も連絡しているが、返答がない状況が続いている
• 特にプライベートアカウントの復旧を強く希望しており、今後はInstagramのコミュニティガイドラインを厳守することを約束する
送達後解除に至るまでの期間
申立書が送達されてから約1週間後、ご依頼人様のアカウントは突然復旧しました。Meta社からの通知はありませんでした。
この間、ご依頼人様は不安な日々を過ごされましたが、冷静に対応し続けたことが良い結果につながったと思います。
お客様からのLINE
meta本社に手紙が到着したあとなにもリアクションがなかったため、やはりアカウントの復活は難しいかと諦めていたのですが、なんと先ほど、削除のきっかけになったアカウントから無関係のアカウントまで全て凍結が解除されました!!!!
凍結後全くなす術がなく、Instagramの使用自体を諦めたところでこの結果でしたので、喜びもひとしおです。
この度はありがとうございました。
今後は違反に気をつけて運用していきます。
Meta社は解除される際は通知が事前にある事が多いので、今回のケースは稀でした。最近では書面で通知が来ることも多いです。
まとめ
何の警告もなく突然アカウントが凍結されるというのは、非常にショッキングな体験です。しかし、適切な対応を取ることで、解決することができる場合もあります。
もし同じような状況に直面された方は、ぜひ冷静に、そして適切な手続きを踏んで対応してください。また、専門家のサポートを受けることで、より効率的に問題を解決できる可能性があります。
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