【実例紹介】X(旧Twitter)凍結からの復活。25歳女性のご依頼「当社のアカウント ●● は、人間のモデレーターによる審査の結果、Xルールに違反したため停止されました。真正性に関するポリシーに違反した可能性があります。」
最近、X(旧Twitter)のアカウント凍結に関するご相談が急増しています。
「突然ログインできなくなった」「X社から英語の通知が届いたが、理由がよくわからない」など、ユーザー側では対処が難しいケースが多いのが現状です。今回は、25歳女性の方からいただいた凍結解除のご依頼について、実際の流れに基づきご紹介します(個人情報は伏せています)。
◆ ご相談のきっかけ
2025年1月末、当事務所のLINE公式アカウントに「Xの凍結解除について相談したい」とのメッセージが届きました。
ご依頼人様より「初めまして。凍結解除をお願いしたくご連絡させていただきました。ご依頼のご相談は可能でしょうか?」
ご本人は、Xを通じてWEBデザインの活動実績を発信していたとのことで、凍結によりビジネスの広報手段を失い、大きな影響を受けているご様子でした。
◆ 凍結状況とヒアリング内容
やり取りを進める中で、以下の点を確認しました:
通知には次のような文言が含まれていました:
Xより「当社のアカウント ●● は、人間のモデレーターによる審査の結果、Xルールに違反したため停止されました。真正性に関するポリシーに違反した可能性があります。」
ご本人には、ポリシーに違反した自覚は全くなく、「突然凍結された」という印象だったようです。
◆ 当事務所の対応方針
凍結理由が不明瞭な場合でも、異議申立を適切に行うことで復旧の可能性はあります。
ただし、「人間のモデレーターによる審査」の結果による凍結は、解除成功率が10%程度と低めです。
対応内容は以下の通りです:
◆ ご質問と注意点
ご依頼人様より「新しいアカウントを作って運用しても問題ないでしょうか?」
Xでは、凍結回避目的での新規アカウント作成は禁止されており、同一端末やIPで作成した場合、再凍結の可能性が非常に高いです。
端末・登録情報を分けたうえで、アカウント名やプロフィールが類似しないよう工夫する必要があります。
◆ ご依頼後の流れと結果
当初は「一度検討します」とのことでしたが、約1ヶ月後、改めて正式にご依頼をいただきました。
日米両方のX法人に対し、異議申立書を作成・発送。その後、無事にアカウントは復旧しました。
ご依頼人様より「またビジネス発信ができるようになって、本当に助かりました」
◆ まとめ
Xの凍結は突然かつ不透明な場合が多く、個人では対応が難しい場面もあります。
当事務所では、過去の実例と知見を活かし、効果的な異議申立書の作成を行っております。
同じようにお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。
コメントを残す